シドニーからパースへの旅 シティ編
6月のシドニーは雨の日が多く寒いので暖かい土地に行きたくなります。今回は6月でも快適な気候のパースのご紹介です。
パースの有名な観光地はシティから4時間以上の車移動が多いので、観光するなら1週間は欲しいところ。そこで今回は気軽に楽しめるように公共交通機関とUBERだけで行ける2泊3日プランで観光です。
シドニー → パース 約5時間
パース →シドニー 約4時間
時差:シドニーからは-2時間(例)シドニー7:00 パース5:00
行きと帰りでこんなに違うんですね。風の力って凄い。
国内線なのに5時間も。と思うと長く感じていましたが、機内で映画を2本観て食事をしていたらあっと言う間でした。
往路のカンタスの朝食。8時10分シドニー発。
ヨーグルトセットの中にはナッツ、シリアルバーやヨーグルト。このくらいが丁度良い♪(スクランブルエッグセットもあり)
そして、映画を観て楽しんでいたらおやつタイム
シドニー〜パースは大陸を横断します。
窓の外にはパースのCBD:セントラル ビジネス ディストリクトが見えて来ました。
空港からシティは路線バスで移動します。
ターミナル敷地から外に出るとバス乗り場の右手にシティ行きのバスが見つかります。乗車時間は
30分程。
乗車方法:
1.シティの主要ホテルの名を伝える(ホテルに限らず主要な場所名)→
2.現金で料金を払う→
3.運転手さんがホテルに近いところで声をかけてくれる。→
4.下車
※乗車前に行きたい場所を決めて、その近くの主要な建物は何かを見つけておきましょう。
到着したらパースで人気のお店でランチをしようと早速シティを散策です。
歩いているとヘイストリート:Hay Stとマレーストリート:Murray Stを結ぶシャフトレーン:Shafto Laneという小道にどんどん人が入っていきます。
細い通りにはたくさん飲食店。中でもとっても賑わっているシドニーでは見かけないベネズエラ料理のお店発見。
Angeal Falls Grill
かわいい女子グループに運ばれてきたものが美味しそうでしたので、同じお料理カチャパ:Cachapaにしてみました♪
カチャパはベネズエラではランチやおやつに食べる定番メニュー。とうもろこしの粉で作ったクレープ状の生地で、塩味の茹でた豆、お好みでチキン、ビーフ、ベジタブルから選んだものを挟み、チーズをトッピングした一品。
お味はといえば、豆を愛する食文化の方々には最高だと思います。日本人の方は恐らく食べても食べても減らない豆との格闘になるでしょう...
お店の方はとっても優しく、端正な顔立ちに笑顔も素敵で楽しく食事がとれます。ご興味のある方は一度試してみて下さい♪
ここでちょっとベネズエラ情報を。
南アメリカ ベネズエラ・ボリバル共和国
・エンジェル フォール(店内奥に大きな写真が飾られています)
画像:Australian Geographic
・「ベネズエラは食料不足」
菓子パンに小麦を大量に使ったとして罰せられたパン職人4人逮捕!!
(2017年5月)小麦は食卓パンなどに使いましょうとのことです。
ランチの後は歩いてシティを散策です。
エリザベスキー:Elizabeth Quay
スパンダ:Spanda
エリザベスキーのさざなみをイメージして造られた繊細で美しい曲線。眺めていると不思議とスッキリした気持ちになってきます。総工費1.3億円。
「スパンダ」はサンスクリット語で"振動"の意。
ここから2階建ての観光バスも出ています。
エリザベスキーは食事をしたり、子供たちを遊ばせたりしながらゆったりとした時間を過ごせる場所。まだまだこれから開発され、賑わいをみせてきそうなウォーターフロントです。
ここから坂道をあがり街の方へと戻ると可愛らしい建物が見えて来ました。
ロンドンコート:London Court
とても短い通りですがロンドンの路地裏を感じさせる造りです。
通りを抜けて繁華街を歩いていると人気と思われるドーナッツ店を発見。
MOP Donuts
ここの特徴は、色々なリキュールを使ったドーナッツがたくさんあること。甘さは控えめで食べやすいおいしさです。
そしてお土産にオススメなのが、こちら。
マーガレットリバーチョコレート
マーガレットリバーと言えばシティから車で3時間程の、ワイナリーや優雅な避暑地として有名な場所です。そこのチョコレートショップがシティにもあるんです。
クオッカ、コアラ、カンガルーなどの形のチョコレートもあるのでお土産にもピッタリです。
続いてパースで美味しい和食を食べたい方に行って頂きたいお店をご紹介。
JAMES PARKER Sushi & Sake
店内も落ち着くステキな内装でお洒落です。予約必須の人気店はどのお料理も美味しい♪
こちらのお刺身。日本でもなかなか食べられない鮮度と舌触りです。
一品い丁寧に作られ、サービスも行き届いているのでお祝いやビジネスに使いたくなるお店です。
パース シティ編。半日で大体これくらい楽しむ事が出来ます。日本からいらした方は、Myer(マイヤー)などのデパートもあり、街も空いているのでのんびり観光できます。
金曜までは飲食店やデパートも、夜は長めに営業していますが、土曜はデパートも街の店も夕方5時でほぼ閉まります。夜は飲食店も少ないのであまり選べません。
土日の夜は事前にお店をリサーチしておくと安心ですね。
それでは次回。フリーマントルとスワンバレーの様子をご紹介を致します。