コロナ時代のウルル観光 観光編 1日目
NAIDOC (National Aborigines and Islanders Day Observance Committee)weekのシドニー ダーリングハーバーの夜景
※NAIDOCとは、オーストラリア先住民とトレス諸島民の歴史や文化を7/4-7/11まで祝う1週間。
ホテルはオーストラリア先住民の国旗模様にライトアップ
※シドニーは6/25からロックダウンスタート。現在さらに規制を強化し、3週目に突入です
それでは前回の「準備編」に引き続き、1日目観光の様子をご覧頂きます
シドニー空港は人も少なく快適なスタート
往路3時間35分の旅
飛行機の座席は左側ABC側の席がオススメです
到着前に上空から見えてきました〜!
と、ワクワクして空港に降り立つと、第一関門が...
まずウルルのあるノーザンテリトリー(準州)は、手荷物でのフルーツ、野菜持込禁止。となっていますので廃棄BOXへ
続いてロビーに進むと、警察や係員が書類をチェックすべく待ち構えていました
ここでは、シドニー出発前日にJet StarからSMSで連絡があった、ノーザンテリトリーに入る28日前はどこに滞在していたかを入力するチェックシート提出します
(スマホ保存でOK。チェックシートのナンバーを口頭で伝えれば、係員の方がPCで確認してくれます)
そしてさらに驚きの確認作業
到着日28日前までに、本当にメルボルンに立ち寄っていないのか、住んでいなかったかを証明しなくてはいけないのです!
※6月初旬のシドニーは、コロナ感染者がずっとゼロでしたのでマスクなし、パーティーOKの平和な生活。反対に、メルボルンはロックダウンでした。
どうやって証明すればいいのか戸惑っていると、係員の方から、銀行カードの履歴、クレジットカードの履歴、地図の移動履歴など... と提案があったので、日常スーパー、レストランの決済で使う、銀行のデポジットカードの履歴を見せるべく、インターネットバンキングにログイン
その後、本当に1つ1つの利用履歴を確認されていました。
偶然かもしれませんが、その係員の方はシドニー在住の方でしたので、履歴を遡りながらシドニーのお店を懐かしんでいました。一時的に他地域在住者を雇用しているなかな?
この確認作業を全員分。本当に大変ですよね...
お分かりの通り、待ち時間は長い列になるため、飛行機を降りる前にお手洗いを済ませておくことをオススメします
現地空港はロビーは小さく、全ての確認作業が終了したあとに、空港トイレに入れる動線となっていました
ようやく終わると、ロビー出てすぐの、シャトルバス(乗り場看板にてホテル名確認要)に乗り込みます
※シャトルバスの名前:Ayers Rock Resort Shuttle
運行時間:10:30-深夜0:30am
運賃:無料
停車は全てのホテル 及び キャンプグラウンド
シャトルバスに乗り、エアーズロックリゾートと呼ばれる、ホテル群に向かいます。バスの中では運転手さんがこのエリアの紹介に始まり、さらに各ホテル到着前に、リゾート内を1周バスで周り案内してくれます
帰りにホテルから空港までもこのシャトルバスで移動します
20分間隔で運行しているので、事前に帰路乗車予定を考えておくことをオススメします
こちらが今回宿泊した
EMU WALK APARTMENT
センスよく清潔です。清掃が行き届いています
入口正面から様子
入口はいり右手のキッチン
塩、胡椒、キッチンペーパー、アルミ箔少し。などを持参すると便利です。近くのIGA(スーパー)に何でもありますが、滞在期間が短いと余らせるほうが多いですよね
こんなに何も無い地帯に、リゾートできるように素敵なインテリアのお部屋を造ることを考えれば、1泊600AUDは高いけれど、妥当かな。といった感じです
エミュ ウォーク アパートメントは、ウルルを眺められる展望台まで徒歩5分の近さなのでオススメです
建物外観はまさにモーテルですが、中はご覧頂いたとおり、リフォームされているのでご安心下さい
2階の310号室でした
ここで、あるあるのアリ、ハエ問題について
海辺のアパートメントやホテル、ウルルのホテルでは調理後にちーさな、ちーさなアリがお決まりのように出てきます。
食べ物はアリが出るキッチン台にそのままおかないようにすれば大丈夫です
EMU WALK APARTMENT は網戸ついています。ホテル周辺の6月は、ほんの数匹の小蝿よりやや大きめのハエがいる程度ですのでハエ避け防護ネット等は不要です
こちらは無料で参加できるアクティビティの一覧
それではお部屋に荷物を置いたら、ビールを飲みに部屋から徒歩5分の広場やレストラン、カフェエリアへ
ここではアボリジナルの方のペインティング ワークショップをやっていたり
ディジュリドゥという、長い木の中が空洞になっている笛の体験教室やアボリジナルアート作品販売をアポリジナルの方々がされています
お土産屋さん や スーパーIGA
スーパーの商品価格はシドニー シティと変わりないことに驚きです。輸送コストがかかるのに
観光に足りない物があっても何でも揃っています。
衣類も全てあります
Geckos Cafe
リゾート地の食事だし、プライス高めで美味しく無いのかも...と思っていましたが、価格はシドニー シティ、味もシティの人気のパブで食べるようなおいしさでした。ここのカフェおすすめです
マッシュルームリゾット
夜は広場もライトアップ
朝食用にIGAでローストチキン(11AUD)を購入しておきました。これがバタバタしがちな早朝に大正解!ここのIGAのローストチキンは味付けが美味しいです(シティのwoolworthsやcolesより)
それではいよいよ今日のイベント第一弾
サンセットのウルル見学です
部屋から徒歩5分の Imalung Lookout (展望台)は
真っ赤な砂地の小高い丘になっています。
夜や早朝は脚元が暗いので、スマホライトか、ペンライトがあると安心です。
靴は白以外で。靴底は普通のスニーカーで、展望台も、ウルルも大丈夫です
Imalung lookout
Google Map:
https://goo.gl/maps/MXhoMS89nbVsZSmT7
日没1時間前から来るのがポイント。好きな位置からゆっくり写真も撮れますし、記念撮影も楽しめます。
夕日に照らされ幻想的です
いよいよ日没の頃
サンセットを見届けたら、ホテルまでぐるっと周辺を散歩しながら帰ってみては
最高気温24℃/最低気温15℃(23:00)で、風もなく快適な1日。クイーンズランド州やノーザンテリトリーならではの柔らかい空気は、ゆるりと心をほぐしてくれます
今回の旅はスマートフォンのカメラのみで撮影したため映像をご紹介できませんが、夜は必ずホテルの部屋から1歩道路に出てみてください。3分歩けば
夜空が驚くほど綺麗です☆
NZのテカポで見た夜空よりさらに星を近く感じました。ずっと見ていたくなる星空は本当に最高なので、疲れていても是非体験してみてください
14:30頃からリゾートエリアに入り、あっという間の1日目でしたが、本来でしたらこの地に入ることすら出来ないような場所に、楽しく過ごせる小さな街を造ってくれたことを有り難く思います。
アポリジナルの方々、このオーストラリアの大地に感謝の想いです
それでは次回、サンライズ、サイクリング観光の様子をご紹介致します