Anzac Day 2017~アンザック デー 2017
本日晴天、暖かい気候の中、Anzac Day(アンザック デー)のセレモニーが朝4時15分~、パレードが朝9時~行われました。
各国から贈られた花輪も並びます。昨日まで来豪していたアメリカのリースも。
シドニーでは今年も「マーティンプレイス」とエリザベスストリートの交差点から南の方(セントラル駅方面)へ向かい行進がスタートします(2017年)本日の様子を映像でご覧ください。
胸にたくさんの勲章をつけている退役、現役のオーストラリア軍とニュージーランド軍の方々(アンザック)。胸の小枝はローズマリー(戦地ガリポリの象徴)。このローズマリーは路上で募金形式で誰でも手に入れることができます。
オーストラリアは志願をした方が「軍隊」に所属しています。過去に軍隊に赴かれた若い方の中には、現代の平和で美しいオーストラリアから真逆の世界に行くわけですから、無事に帰国されても心に重いものを抱えての帰国となっている現実もあります。
テロも警戒されていましたが、マーチは今年も誇らしく、華やかに開催されました。
画像から通りの観衆の多さがお分かり頂けるかと思いますが、早めに行かずとも9時を過ぎても観ることはできます。もしAnzac Dayのタイミングでシドニーにお越しの際はぜひご覧になってみてください。
Woolworths やcolesでは昔から食べられている家庭の味、そしてアンザックへの思いやりの味。「アンザックビスケット」が販売されています。栄養価が高く、卵を使わないので保存がきくビスケットです。
お土産にも喜ばれる味ですのでお試しください。(Anzac Dayは午後から営業)
パレード前と、パレード後はマーチに参加された方々が親睦を深めるべく街のPubに大挙します。タイミング次第では入店可能かと思いますが、道まで溢れ出るほど混雑しますのでお気をつけ下さい。
夜はAnzac Dayの象徴の花「 赤いポピー」がオペラハウスを彩ります。Easter holidayから始まり、今週一杯はまだお休みモード。平和を保つべく、各国との協力が更に大切なものとなっている2017年のアンザックデーをご紹介致しました。