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ホントに良かった!ハンターバレー

夏休みいかがお過ごしですか。シドニーは今年、暖冬ということで日中22℃を越える日が増えお出掛け日和が続いています。旅行でいらっしゃる方はラッキーですね。

 

暖かい土曜日に、ワイン好きの方にはかなり有名な「ハンターバレー ワイナリー」に日帰りで行って来ました。

 

実は、オーストラリアは身近にワイナリーがあるので、みなさんが「良いところだよ。」とお話されていてもそんなに期待はいていなかったんです。それが本当に。素敵なところでした!!

 

ハンターバレーの日中の気温はCBDよりも2、3℃程高め、朝晩は4℃低いという寒暖差がある土地。土壌は肥沃で水捌けが良く、まさにワインに適した自然がひろがっています。

 

ブドウ作りの歴史はあと数年で200年になりますが、オーストラリアにイギリス人が入植を始めたのは約250年前。かなり早くからこの土地でワイン造りに取り組み始めたということですね。

 

それではハンターバレーの美しさを写真でご覧頂きましょう。
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このワイナリーは「Tyrree's Wine」(発音の雰囲気:ティロゥ ワイン)というハンターバレーの中でも大手のワイナリー。大手といっても工業的ということではなくワイナリー自体は温かい雰囲気です。ワイン畑が眺められるようにベンチやテーブルがあるのでまずはゆっくりとこの土地を感じてみてください。ワインに興味が無い方でもこの景色を見たら幸せな気持ちになります。

 

このワイナリーなら美味しいに違いない。と期待を胸にセラードアーへ。
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皆さん楽しそうにカウンターでテイスティング中です。
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空いているスペースに立つとワイナリーの人が優しく声をかけてくれますよ。
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リストを見ながらシラーズから、ソーヴィニヨンからと気になるものをお願いしてみてください。Can I have~と言ってから、リストを指差しても充分伝わります。

グラスに少しのワインなので運転があるから。と気にせず色々試すことができます。もちろん購入は気に入ったら。で大丈夫です。

 

ワイナリーの方におすすめを聞いたところ「日本人はお刺身を食べますよね。それに合うのはこちらですよ」とHUNTER VALLEY SEMILLONをグラスに注いでくれました。テイスティングをしたらとても爽やかで、確かに合う!と感じたので購入。(画像左側)

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お気に入りのワインを片手にテイスティング ルームを出ると小さな古い小屋が気になります。まさか昔はこの小屋から始めたのでは。
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 本当にそうでした。ユーカリの木で建てた小さな家。何もなかった土地から今のワイナリーにしていったと思うとさらにワインを大切に味わいたくなります。
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Tyrree's Wineの目印はこの看板。分かりやすい場所にありますよ。
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後日こちらで購入したPart&Parcel(画像右側)を楽しもうと、マッスルを調理してみました。オーストラリアのスーパーcoles(コールズ)のシーフードコーナーに下処理なしで料理できるパック入りのものが15ドル程で売っています。量もたくさん。

 

今回はオリーブオイルとガーリックで野菜とマッスルを入れ、蓋をしたフライパンで貝が開くまで熱して出来上がり。マッスルからの程よい塩分で充分美味しく仕上がります。美味しいスープもパンと一緒に。ワインが進みますよ。
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1回ではお伝え出来なかったので次回もハンターバレー ワイナリーとCBD方面から行く時のおすすめ休憩場所を合わせてご紹介します。