タスマニア旅行 3日目
3日目:
2016年12月25日
クレイドルマウンテン→ローンセストン
天気が命のタスマニア観光。3日目も朝から快晴です。
25日はクリスマスで多くの施設やお店はお休みとなる為、この日にクレイドルマウンテンの散策をとっておきました。チェックアウトの後はなるべく朝早めにビジターセンターへ向かいました。
そもそも、クレイドルマウンテンってどういう構造になってるの?とイメージが湧かない方のために。
【クレイドルマウンテン情報】
◾広大な敷地の国立公園。
◾ビジターセンターは、散策や登山をするための入場受付所。ビジタ
センターまでは、無料で誰でも入場可能。
◾お土産屋さんでは、帽子やTシャツ、防寒に使えそうなものも販売。
◾観光バス、キャンピングカー、乗用車が停められる駐車場あり。
◾ガソリンスタンドやATM、軽食が取れるカフェもあり。
このビジターセンターを囲むように様々なホテル、ロッジが点在しています。宿泊施設専門サイトなどに出ている宿泊施設は一部なので、個別に検索をすれば他にも宿は見つかります。
さて、朝なるべく早めに出たのはウォンバットの活動タイムに間に合うようにする為。といっても9時近くなってしまい出遅れた為、ウォンバットはすでに穴の中に戻ってしまっていました。
まずウォンバットに会いに行くにはビジターセンターでゲートの先に入る為のチケットを購入が必要です。(このチケットはタスマニアの他の国立公園でも使えます。)チケットを買ったら、シャトルバスで入場するか、レンタカーで入場するかを決めます。
今回先の行程もあるので、レンタカーでの入場を選びました。(ビジターセンターから少し行ったところにゲートがあります。その信号次第で実際にレンタカーで入場出来るかが決まります。(公園内は入場台数が決まっている為)
ウォンバットがたくさんいるロニークリーク(RONNY CLEEK)
クレイドルマウンテンは絵本のような自然が広がっています。
この日はクリスマス。澄みきった空気の中で、すれ違う方々と「Merry Christmas」と挨拶を交わすと爽やかな気分が一層深まります。
この遊歩道沿いにボコボコとたくさんの巣穴があるのが見えますか?ここがウォンバットの棲みかになります。
その証拠に。カラカラのウォンバットの落とし物があちらこちらに。
ここは野性動物がゆったり暮らす自然の中に入れてもらえる貴重な場所。いつまでも大切にしたいですね。
ただ新鮮な空気を吸って歩いている時間がとても贅沢です。
しばらく散策を楽しんだ後はクレイドルマウンテンにお別れをして「ローンセストン」(Launceston)へ向けて2時間30分のドライブ。
途中にはチョコレートファクトリーやチーズファクトリーもありますがクリスマスはお休みです。
車を走らせているとテラス席が素敵な美味しい予感のするお店を発見!クリスマスに営業しているなんて本当にありがたい!!
「Round Hill Coffee」204 Cethana Rd,Cethana TAS 7306
ここは食べ物も美味しく、テラス席は風が気持ちがよく流れ、お手洗いもあり、C136で移動される方にはとってもオススメなCafeです。
ローンセストンまでの道のりでは野生の生き物に会えるチャンスも。かわいい針もぐら(echiduna)を発見!。
このあと頭を隠し丸くなっていないフリ。その姿もかわいい。
クレイドルマウンテンからローンセストンまでは走りやすい道が続き2泊する宿に到着。
「Achcroft Apartment」
外観は普通ですが、中は西洋式のワクワクする豪華な造り。1847年建築の歴史的建物をアパートメントとしてリノベーションした室内。
指定の暗証番号でメインエントランスを入り、さらに部屋に入る時も指定の番号で入ります。
リビングはゆったり、インテリアも品が良い色使い。
窓ガラスの向こうにはメインベットルーム。
別の角度から。天井も高くて開放感あります。
書斎もあって、
奥に進むと大きなウォークインクローゼット。その奥に豪華なシャワールーム、洗面所、お手洗い。
セカンドベットルーム。窓の向こうはベランダです。
ランドリールームもしっかり完備。
キッチンもゆったり使いやすい造り。 冷蔵庫も大きく、食器、グラス、welcome timtam、調味料となんでも揃っています。
そしてテラス。バーベキュー施設も豪華で本格的!!カウンターテーブルも素敵で気分も最高です!!
こちらでの2泊はとっても楽しく過ごせるのでオススメです。何点か気になるところもあるのでお知らせとして。
①室内全体が中華料理の匂い。(換気をしてもとれない)
②洗面台がとても高い位置に配置され小柄な方には不向きな造り。
③洗面台の排水が詰まる。タオルの洗濯は専門業者では無い。(隣の倉庫にオーナーが回収に来ていた)
④TVがつかない。
⑤調味料はオーナーが用意したものかは不明な雰囲気の為、各自ご判断を。
これは、ホテルでも管理がしっかりとしたところで無いと行き届いていないことがありがちなオーストラリアでは良くあることなので、出来れば事前にお部屋について質問をしておくと安心ですね。①②③④を考えても、小さなタスマニアの街ローンセストンでゆったり楽しむことができました。
ローンセストンに到着したこの日も30℃の真夏日。カラリとしていても少し歩くと汗が出る程。街の中心から車で20分のカタラクト渓谷(Cataract Gorge)ではたくさんの方がプールや川で夏を満喫していました。
まさかタスマニアで泳げるなんて。この夏は水着が必要でしたね。
流れが結構はやい場所で遊んでいた若者たち。たくましい!!
美味しいビールにワイン、夕焼けを眺めながらバーベキューを楽しみローンセストン1日目の夜も楽しく過ぎていきました。
【クリスマスのローンセストン情報】
◾coles(スーパー)は休みでも同敷地内のボトルショップ(酒屋)はopenしていたので大変助かりました。
◾レストランはほぼ休みです。またクリスマス休暇として、年始まで休みが続くレストランも多かったので来店前に確認を。
タスマニア4日目は、12月に訪れたら行ってみたい、「ブライドストゥ ラベンダー エステイト」そして「テイマーバレーのワイナリー」の様子をお送り致します。